
このページは、外部サイト
VIDEO SQUARE の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「
ブライトコーブ&Hap-Yak セミナーレポート(前編)」 からご覧ください。
近年、企業の動画活用が進み、動画をいかにマーケティングに組み込むかが注目されています。この流れの中、動画活用の新しい形であるインタラクティブ動画と動画の効果分析やマーケティングオートメーションの連携についてのヒントを探るため、ブライトコーブ社と Hap Yak社の共同セミナーを取材しました。
当日は、前半にブライトコーブ社の 北庄司氏、後半にHap Yak社のカイル氏から講演をしていただきました。本記事(前後編)では、その様子をセミナーレポートとしてお伝えします。
動画マーケティングを推進する ブライトコーブ前半、ブライトコーブのプレゼンでは、動画マーケティングの進化の部分について講演いただきました。

ー動画マーケティングの現状ー
この講演では、”動画マーケティング、本当にできていますか?”という会場への問いかけから始まりました。

その後「動画マーケティング」とは何か、という言葉の認識合わせをします。動画というと、ほとんどの企業では動画制作や動画広告に重きを置きがちですが、本当に重要なのはその後の工程の動画配信や動画分析なのだというのです。
制作だけでなく、配信から分析まで行って初めて「動画マーケティング」と呼べるのだということです。
しかし、上記で記載した通り、企業のほとんどは動画制作や動画広告には注力できているものの、「動画配信・分析に着手できていない」と指摘しました。
また、最近の風潮として動画活用は必ずしもマーケティングだけでなく、HR、社内学習教材等にも使われることも多くなってきています。
ーブライトコーブ社の動画とはー
それでは、ブライトコーブ社の動画活用はどのようなものなのでしょうか。
ブライトコーブ社が提供する動画プラットフォームはYouTube等とは違い、動画を埋め込んでいるサイトと連携することができます。わかりやすい例としては、動画の中を自分好みにカスタマイズできたり、サイト内で動画の配置を変えることができます。発展系として、動画の内容をクイズ形式で動画の途中で出題できるようにしたり、ゲームをできるようにしたりなど、従来の動画と比べて視聴者が様々な行動を起こすことがで可能です。これらを使うことによって、視聴者は動画視聴を楽しむだけでなく動画内のコンテンツを楽しむことができます。
ーブライトコーブ社の考えるトレンドー
ブライトコーブ社 北庄司さんの考える、2016年の動画トレンドとしては以下の4つがあげられました。
・インタラクティブ動画
・各企業で動画を選任に扱う部署が増えた
・マーケティングオートメーション
・コンテンツの動画最適化

この中でも特に最近注目を集め始めているのが”インタラクティブ動画”です。インタラクティブ動画の詳細はHap Yak(後半)の記事に掲載してありますので、是非ご覧ください。
ーHTML Player という選択ー
ご説明した動画分析やインタラクティブ動画、またマーケティングオートメーションとの連携が可能な背景としてはブライトコーブ社の選択した動画の形式が大きく影響しています。
これまで、動画といえば古くからADOBE社のFLASHプレイヤーを使って再生されていました。しかし、2008年にHTML高速プレイヤーが登場してからは、その姿に陰りが見え始めました。加えて、APPLE社CEOだった故スティーブ・ジョブズがFLASHプレイヤーを支持しないことを表明したことでHTML埋め込み高速プレイヤーの利用はさらに加速しました。
ブライトコーブ社でもHTML高速プレイヤーを採用しており、まさにWEBサイトのように動画を自分好みに簡単にカスタマイズできると説明しています。
ーサービス紹介ー
続いてブライトコーブのサービス紹介と事例紹介をしていただきました。
ブライトコーブ社では、Video Marketing Suite(VMS)と呼ばれる、動画マーケティングプラットホームを提供しています。このサービスでは、動画マーケティングを行うために必要な機能をオールインワンにしていて、作業を簡潔に終わらせることを実現させています。
また、ブライトコーブ社の業務体制として、それぞれ違った強みを持つ企業どうしがつながる「パートナーエコシステム」を採用しています。これは、「マーケティングはA社、動画制作ではB社に依頼しよう」といった具合に消費者にとって、それぞれの道に精通した企業を選ぶことができるシステムです。これを活用することで動画を活用する企業様は動画関連会社の選定を自由度高く最適に行うことが可能になります。
このように、ブライトコーブでは動画マーケティングプラットフォームを主軸としつつ、他社との強いパートナーシップで動画業界に新しい風を吹き込んでいます。
ー事例紹介ー
最後にいくつかの企業の事例紹介をいただき講演は終了となりました。
事例としては、動画視聴中に自分が見たい場面に遷移できる、購買ができるなどの動画視聴時のお客様が自由に行動できる事例、またWebページ全体を動画にして視聴者の興味を引くような動画の見せ方を自由に変えられる動画事例を見せていただきました。
事例の結果としては従来の動画と比較し、CTR、CVRともに向上しており、動画の形式をお客様に何をしてほしいか、どう見せたいかという課題に合わせて変えることで視聴者の心理変容、行動変容を促すことができていることがわかりました。
ここまで、前半と題してブライトコーブのセミナーについて書いてきました。
次回の記事では、Hap Yakのセミナー内容を記述していきますので、是非そちらもご覧ください。