NHN PlayArt傘下のSAVAWAYとデータセンタ事業などのデータホテルは2015年1月1日付で、経営統合する。データホテルは社名を11月1日付でテコラスに変更。このテコラスを存続会社とする吸収合併形式を採る。2004年に設立し、10年超にわたってEC支援を手掛けてきたSAVAWAYは消滅する。
経営統合後の名称は「テコラス株式会社」。統合後も旧SAVAWAYの事業は継続し、EC支援事業部門(名称は未定)はデータセンターなどを手掛けるテコラスの1事業部となる。SAVAWAYは現在、約80人のスタッフが勤務しているが、そのまま統合後の会社に移る。
社長にはデータホテルの嶋田健作社長が就く。SAVAWAYの中井健司社長は、執行役員として旧SAVAWAY事業を管轄。常務もしくは専務に就任するという。
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テコラス株式会社のロゴ
経営統合後の会社には、NHN PlayArtのサービス技術部門も加わる。NHN PlayArtグループにおけるBtoB事業の中核企業として位置づけるという。データホテル、SAVAWAY、NHN PlayArtサービス技術部門の3社が持つテクノロジー・エンジニアリソース・ノウハウなどを1社に集約する。
インフラの強化にともない、グループが持つ技術やノウハウを融合させた新たなサービスを年内にリリースする予定。受注・在庫・商品情報を一元管理システム「サバスタ」の強化などがあげられる。
グローバル展開するNHNグループのネットワークをベースに、海外市場への進出も積極的に進める計画だ。
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オリジナル記事:SAVAWAYがNHN子会社と2015年1月に経営統合、グループインフラ活用しEC支援強化へ | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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