3サイトが同時受賞、「第3回企業ウェブ・グランプリ」ベストグランプリが決定
企業ウェブ・グランプリ事務局は12月8日、「第3回企業ウェブ・グランプリ」の授賞式を東京のサントリーホールで開催し、各部門グランプリの発表およびベストグランプリの選出を行った。
会場では、各部門グランプリからベストグランプリを選ぶための投票が行われ、サントリーホールディングスの公式サイト「サントリーウェブサイト」と、森を守る活動をレポートする「サントリー天然水の森」、三菱電機のAcrobatとSilverlightを組み合わせ、必要な情報を選んで印刷できる会社案内ページ「サイトプリント& e-BOOK」の2社3サイトがグランプリに輝いた。
また、今年新設された、J-FEC賞は東レの「家庭用浄水器“トレビーノ”サイト」が受賞。同じく今年新設のスチューデント部門の中学生部門は三菱重工業「キッズランド」が、高校生部門は貝印の「スイーツ甲子園」がそれぞれ受賞。2つの特別賞のうち、RIAC特別賞はパナソニックの「CO2±0(ゼロ)のくらし」が、オールアバウト特別賞は「サントリー天然水の森」が受賞した。
第3回グランプリには40社が参加し、102サイトがエントリー。年々規模を拡大するグランプリだが、開始当初は半分の20社あまりだったと、授賞式の最後に日本アイ・ビー・エム最高顧問の北城恪太郎氏は話す。
「企業自身や製品サービスを紹介する、ウェブサイトを作る影で苦労している人達がお互いを表彰しあおうという趣旨でやっていたのですが、こうして盛大に開催できたのは嬉しいことです。お互いのサイトを見ながら、地道な苦労や活動を認め合う、そういう意味で企業ウェブ・グランプリは意味がある
」(北城氏)
なお、今回初の試みとして、遠方のため授賞式に参加できない関係者も参加できるように、授賞式の模様をライブ中継し、オンライン投票と会場投票をあわせて選考を行った。授賞式の模様は、2010年1月にはオンデマンド配信もされる予定だ。
第3回企業ウェブ・グランプリ受賞サイト
- コンセプト&アーキテクト部門
- サイトプリント& e-BOOK(三菱電機株式会社)
- 聴きミミ (住友スリーエム株式会社
- デザイン&クリエイティブ部門
- Sony Design, Interaction Design(ソニー株式会社)
- Yamaha Design “Synapses” 2.0(ヤマハ株式会社)
- ガバナンス部門
- アステラス製薬ホームページ(アステラス製薬株式会社)
- コンテンツ企画&ライティング(B2C)部門
- かいのしるし(貝印株式会社)
- コンテンツ企画&ライティング(B2B)部門
- 環境・CSRご担当者様応援サイト「おしえて!アミタ」(アミタ株式会社)
- ナビゲーション&ユーザビリティ部門
- サントリーウェブサイト(サントリーホールディングス株式会社)
- マーケティング、キャンペーン&インタラクション部門
- ほろよい.com(サントリーホールディングス株式会社)
- ガジェット、アニメーション&テクニカルイノベーション部門
- 3D映像システムプロモーション(富士フイルム株式会社)
- クロスコーポレート&コラボレーション部門
- Canvas@Sony(ソニー株式会社)
- お客様(カスタマー)サービス部門
- 水虫ちゃんねる(ヤンセンファーマ株式会社)
- 商品、製品・サービス紹介部門(J-FEC賞)
- 家庭用浄水器“トレビーノ”サイト(東レ株式会社)
- 社会貢献・メセナ部門
- すこやか子育て健康百科(万有製薬株式会社)
- 企業情報・IR・CSR部門
- 東レ株式会社CSRサイト(東レ株式会社)
- ワコール探検隊大人の工場見学(株式会社ワコール)
- 2009年度テーマ部門「地球環境とエコロジー」
- サントリー天然水の森(サントリーホールディングス株式会社)
- グローバルサイト部門
- FUJI FILM Global Site(富士フイルム株式会社)
- モバイル部門
- サントリーモバイル(サントリーホールディングス株式会社)
- スチューデント(中学生)部門
- キッズランド(三菱重工業株式会社)
- スチューデント(高校生)部門
- 貝印 スイーツ甲子園(貝印株式会社)
・企業ウェブ・グランプリ
→ http://www.web-grandprix.jp/
コメント
誤記があります。
スチューデント(中学生)部門 のグランプリは、「キッズランド(三菱重工業株式会社)」のはずですが、キッズミュージアム(マツダ株式会社) となっています。
修正していただけますでしょうか?
失礼いたしました
編集部の池田です。ご指摘ありがとうございます。
コメントいただいたように、一覧にあるスチューデント(中学生)部門は、三菱重工業株式会社のキッズランドになりますので、先ほど修正させていただきました。
失礼いたしました。