今入手困難の「ラブブ」って何? Z世代・α世代の2025年上半期トレンドランキング【digdig調べ】
digdig(ディグディグ)は、「Z世代・α世代が選ぶ 2025年上半期トレンドランキング」を発表した。「SNSワード」「人」「モノ」「アプリ」「キャラクター」「アイドル」の6部門を対象に、2025年上半期に若者の注目を集めたモノ・コトを調べている。
【2025年上半期】Z世代・α世代の“バズトレンド”TOP10
【SNSワード部門】「メロい」がキーワードに

SNSワードでは「メロい(70.2%)」が1位に。メロメロになるほどかっこいい、魅力的であるといった感情を表現するときに使う言葉だ。2位はアイドルグループ「CUTIE STREET」発の「かわいいだけじゃだめですか?(27.8%)」、3位はダンスボーカルユニット「M!LK(ミルク)」の楽曲にあるフレーズ「ビジュいいじゃん(24.3%)」と続いている。
【人部門】YouTuberやアイドルが幅広くランクイン
人部門では、元カップルYouTuberで現在はインフルエンサーとして活動する「ののち(70.2%)」がトップ。

2位はオーディション番組の「BOYS II PLANET(ボイプラ2)」出演で話題の「YUMEKI(13.3%)」、3位はアイドルグループ「FRUITS ZIPPER」所属で、現在は休養中のメンバー「月足天音(11.0%)」となった。
【モノ部門】「○○界隈」「平成女児」が座席

モノ部門では、「風呂キャンセル界隈」などで話題となった「○○界隈(70.2%)」が1位に。2位は平成に小中学生を過ごした世代や、当時のポップなカルチャーを指す「平成女児(40.8%)」、3位は傘やペットボトル、リップケースなどにチャームをつけて楽しむ「めじるしアクセサリー(40.3%)」が入った。
【アプリ部門】海外発の“映えアプリ”が人気

アプリ部門では、先日GPT-5がリリースされた「ChatGPT(71.5%)」、リアルな日常をシェアする次世代SNS「BeReal(ビーリアル)(50.6%)」などが上位に。「幸せな一日♪」というフォントが人気を集めた加工アプリ「EPIK(エピック)(45.4%)」も3位に入った。
【キャラクター部門】「ラブブ」が世界中で話題沸騰

キャラクター部門では、今世界中で大人気のぬいぐるみ「ラブブ(LABUBU)(78.8%)」がトップ。香港出身のイラストレーターが手がけたキャラクターで、中国のPOP MART(ポップマート)でフィギュア化、販売されている。ラグジュアリーブランドのバッグにつけるのがトレンドで、一部では入手困難になるほどの人気ぶりだ。
2位はおなじみのサンリオキャラクター「ハローキティ(32.9%)」、3位はガーリーなテイストで人気の「mikko(12.5%)」と続いた。
【アイドル部門】「キュースト」「超とき宣」が上位

アイドル部門では、「キュースト」の愛称で知られる「CUTIE STREET(60.8%)」が1位に。デビュー曲「かわいいだけじゃだめですか?」がTikTokでバズり、注目を集めた。
2位は「最上級にかわいいの!」「超最強」などの楽曲で人気の「超ときめき♡宣伝部(36.5%)」、3位は自己紹介曲「会いにKiTE!」などで知られる「iLife!(34.1%)」だった。
調査概要
- 【調査期間】2025年8月23日(土)〜8月24日(日)
- 【調査対象】Z世代・α世代を中心に支持を集める自社Instagramアカウント(@velle.jp、@retlog_official、@peeps.mag、@ssd_by_digdig、@zirai_zyoshi)のフォロワー
- 【有効回答数】260名(中学生:57名、高校生:101名、大学・専門学生:68名、社会人:34名)
- 【調査方法】インターネット調査(Googleフォームを用いたアンケート/最大3つまでの複数選択方式)
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