日本ネット経済新聞ダイジェスト
楽天がソーシャルコマース「楽天S4」で出店者のSNSページ制作代行と運用支援
出店者と消費者のコミュニケーションを円滑にし、販売促進を支援するのが狙い。
2011/10/21 7:00 EC/ネットショップ | 解説/ノウハウ
楽天は10月6日、楽天市場出店者に対しSNS企業ページの制作を代行するサービスを開始した。当初はフェイスブックページの制作から開始し、年内にはmixiページにも対応する予定。出店者と消費者のコミュニケーションを円滑にし、販売促進を支援するのが狙い。
年内は無料でサービス提供。来年度以降は月額3000円に加え、SNSページ経由の売り上げの1%の従量課金を行う。
サービス名称は「楽天エスフォー(S4)」。SNSページに掲載する商品データは、楽天市場の商品データと連動して掲載される。店長ブログと同時にSNSページへ投稿を行うこともでき、出店者は負担をかけずにSNSページを運用できる。
「ランキングなどで上位に入る店舗は総じてリピート率が高い。顧客との信頼関係が構築できているからだ。今後は『S4』を通して出店者と顧客のコミュニケーションが強化されるように支援していく
」(執行役員・高橋理人氏)
開始当初は事前に申し込みのあった4200店舗へサービス提供する。その後は全店舗への導入を目指し、利用を促していく。
・楽天株式会社のニュースリリース
→ http://corp.rakuten.co.jp/newsrelease/2011/1006_2.html
※記事内容は紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
※見出しはWeb担当者Forum編集部が編集している場合もあります。
※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。
ソーシャルもやってます!