米Facebook ギフトECに進出 まずは米国でFacebook Giftsを、今後世界展開も
米Facebookは9月27日、ギフトECサービスを開始した。FacebookがEC事業に参入するのは初めて。今年5月に買収したモバイルギフトアプリ会社の技術を活用してサービス提供する。まずは、米国の一部のユーザーに対して提供。近いうちに米国の全ユーザーにサービスを広げる予定だ。今後、世界展開も見据えているとしている。
フェイスブックの機能を活用したギフトサービスとして提供していく。ユーザー属性を分析し、友人の誕生日などが近付くと、その友人が好みそうな商品を自動的にお薦めする。送る商品を選択すると、メッセージが届き、受け取り側はオンライン上でその商品を確かめることができる。気に入らない商品であれば、贈り主に分からないように同価格の商品と交換することも可能。他の友人がそのプレゼントを見て、「いいね!」やコメントを書き込むこともできる。
約100社のパートナーが提供する商品を販売する。スターバックスやリムジンの利用チケットなども販売する。商品提供企業から販売手数料を徴収するビジネスモデルとなっている。
・Facebook Gifts
→ https://www.facebook.com/about/gifts(言語設定を英語にすることでアクセス可)
・Facebook Giftsに関するヘルプセンター
→ https://www.facebook.com/help/gifts(英語)
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