サイバースクワッティング とは 意味/解説/説明
サイバースクワッティングは、転売などの不正な目的で、ドメイン名を取得・使用することである。
転売だけでなく、自分のサイトへの集客を図って利益を得るため、関係のない人気ブランド名や有名な会社名をドメイン名として取得することも、サイバースクワッティングにあたる。まったく同じ名前ではなくても、明らかにユーザーの勘違いを誘うような、類似名による取得・使用も同様である。
一般的に、ドメイン名は登録されていない文字列であれば登録が可能で、他人の商標名やサービス名などをドメイン名として取得できてしまう場合がある。ドメイン名による紛争は起こり得てしまうので、「DRP(ドメイン名紛争処理方針)」が定められている。
参照:ドメイン名紛争処理方針(DRP)
https://www.nic.ad.jp/ja/drp/
また、アダルトサイトなどの有害サイトで使用した場合は、不正競争防止法違反として損害賠償を請求されることもある。