アウンコンサルティング2007年のSEM10大ニュースを発表
アウンコンサルティングは12月25日、同社が選定した2007年のSEM10大ニュースを発表した。
SEM関連注目ニューストップ10の選定は、同社のアナリストが定期的に収集し、社内で共有しているSEM業界関連ニュースから、選任コンサルタントを中心とする60名が協議・検討して約50件のニュースをピックアップ。さらに社内でアンケートを実施し、その注目度により選定された。
選定の結果、1位は「多発する順位変動。検索クオリティやインターフェースを大幅に改良」。Googleがインデックスの更新頻度を高め、検索アルゴリズムの改善を実施したほか、Yahoo!やMicrosoft のLive Searchも検索アルゴリズムや言語処理技術の改善を実施するなど、大手検索各社が検索結果に大きな影響を及ぼす改良を行った点が注目を集めた。
以下、2位には「オーバーチュア『新スポンサードサーチ』移行と日本法人のヤフー子会社化」がランクイン。3位にはDeNAの「モバゲータウン」への新検索エンジンの導入や楽天のモバイル新会社設立など「モバイル検索の主導権争いが加速。相次ぐ新規参入・機能強化」が選ばれた。
そのほか、4~10位までののニュース項目は以下のとおり。
4位 Google が有料リンクやPayPerPost の取り締まりを強化
5位 オンライン広告企業の大型買収Google、Yahoo!、Microsoft が発表
6位 中国No.1 の検索エンジン「百度」が日本上陸。「NAVER」も再上陸を準備中
7位 米Google、オフライン広告の取扱いを拡大。マスコミ各社と提携
8位 動画検索サービスが相次いで登場。YouTube 日本語版もスタート
9位 共通サイトマッププロトコルのサポートで大手検索4 社が合意
10 位 SNS と検索の融合進む。国内外の大手SNS が検索連動型広告を導入
アウンコンサルティング
http://www.auncon.co.jp/
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