goo検索基盤を採用した「iモード検索サービス」、リニューアルを一時中止

NTTドコモとNTTレゾナントは5月1日、4月30日にリニューアルしたNTTドコモの「iモード検索サービス」を同日の23時40分に中止し、リニューアル前の状態に戻したことを発表した。今後は準備が整い次第、各機能を提供していく。

NTTドコモは、4月30日の「iモード検索サービス」のリニューアルにあわせ、NTTレゾナントのポータルサイト「goo」の検索基盤を採用していたが、利用増加にともない動作が不安定になったことから、従来のGoogleの検索基盤に戻すこととなった。

NTTレゾナントでは、2009年10月から「iメニューサイト検索」に検索機能を提供しているが、今回、NTTの各研究所とNTTレゾナントが開発した検索技術をもちいて、これまでGoogleを採用していた「その他ケータイサイト検索」についても提供することになっていた。

新しい検索基盤では、NTTレゾナントの「モバイルgoo検索」の検索アルゴリズムに改良を加え、より精度の高い検索を実現する。また、検索キーワードに対してユーザーが探している情報を優先的に検索結果の上部の情報枠に表示する「ダイレクト機能」を、「iモード検索サービス」に提供する。種別の違うコンテンツを同一尺度でスコアリングする技術を開発したことで、「iメニューサイト検索」と、「その他ケータイサイト検索」の結果をマージして表示することもできる。

NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/

NTTレゾナント
http://www.nttr.co.jp/

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