大日本印刷と城北宣広、プッシュ型電子チラシ配信サービス「チラシ直送便PLUS」を開発、実験開始
新聞折込チラシを電子化、契約者のAndroid搭載タブレット端末向けに毎朝配信
2011/6/7 0:23 マーケティング/広告
大日本印刷とエリアマーケティングの城北宣広は、共同でAndroid搭載端末向けに電子チラシや広告などをプッシュ式に配信するサービス「チラシ直送便PLUS」を開発し、6月30日から実証実験を開始する、と6月2日発表した。新聞折込チラシを電子化し、毎朝タブレット端末に配信する。実験は6月30日から11月30日までの予定で、関西電力系の電気通信事業会社ケイ・オプティコムが6月末から試験サービスを始めるAndroid搭載タブレット端末向け生活情報配信事業の「eoスマートリンク」上で実施する。対象は大阪府豊中市、池田市、吹田市、茨木市、箕面市のモニター500世帯。
eoスマートリンク上のチラシ直送便PLUSのページで郵便番号を登録すると、周辺店舗の電子チラシを毎朝配信する。新聞の購読率が低下し、スマートフォンやタブレット端末の普及などによって紙媒体の電子化が進み、インターネット上から情報を入手する層が増大している。反面、電子化された情報を入手するのが困難な生活者も多いため、身近な生活情報を簡単でスピーディーに取得する方法としてチラシ直送便PLUSを開発したという。
城北宣広
http://www.johoku-senkoh.co.jp/
ケイ・オプティコム
http://www.k-opti.com/
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