ヤフー、ローソンとネットによる食品・日用品の宅配サービス会社「スマートキッチン」設立
2013年1月にサービス開始、3月に大型スーパー並みの2万3000点の品ぞろえで本格スタート
2012/12/4 17:17 EC/ネットショップ
ヤフーは、インターネットによる食品・日用品の宅配サービスを実施する新会社「スマートキッチン」をコンビニのローソンとの共同出資で設立した、と12月4日発表した。2013年1月中旬にサービスを始め、同年3月に、大型スーパー並みの2万3000点の品ぞろえにして本格的に開始する。ヤフーが運営する「Yahoo! JAPAN」の集客力や、サイト構築・運営のノウハウと、ローソンの商品調達力やオリジナル商品開発のノウハウを活用して事業を展開する。
スマートキッチンは資本金4億9000万円で、ローソンが51%、ヤフーが49%出資した。共働き世帯を対象に食材や日用品を宅配し、独自開発の食材キットもそろえ、スマートフォンやタブレット端末から利用できるようにする。野菜、肉、魚、惣菜、加工食品、飲料、洗剤、紙などを取り扱い、オリジナル商品は冷蔵・冷凍計約300種となる。入会金や月額会費はなく、関東地区は配送料無料。ローソンが2月に神奈川県座間市に物流拠点を立ち上げる。
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