日本オラクル、クラウド移行を支援する専任組織「クラウド・カスタマー・コンシェルジェ」を発足

クラウド移行支援へのニーズの高まりを想定し、Oracle Customer 2 Cloudを拡充
岩佐 義人(Web担 編集部) 2015/7/14 7:41

ITソリューションの日本オラクルは、既存顧客のクラウドへの移行を支援するため、専任組織「クラウド・カスタマー・コンシェルジェ」を7月13日発足した、と同日発表した。同社は自社導入型業務アプリケーション製品の既存の顧客に対し、クラウドへの移行を促すプログラム「Oracle Customer 2 Cloud」を3月から展開しており、多数の顧客が活用している。こうしたクラウドへの移行支援へのニーズが高まることを想定し、Oracle Customer 2 Cloudを拡充して専任組織を発足することにした。

クラウド・カスタマー・コンシェルジェは、システム全体の現状を把握するための調査と評価を行う無償アセスメントを実施し、ソフトウェアとハードウェアを含めた既存のIT資産を無駄にすることなく、クラウドを有効的に活用してIT環境を最適化するための新しいシステム構成案を作成する。

活動範囲は、アセスメント対象となるシステムの特定、現状のシステム基盤の整理と問題点の整理、クラウドの活用を想定した新しいシステム全体像と移行計画の立案となっている。

日本オラクル
http://www.oracle.com/jp/

Oracle Cloudソリューション
http://www.oracle.com/jp/cloud/overview/

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