博報堂DYグループ、広告プランニングツールにFacebook動画広告シミュレーション機能を追加

インフィード型動画広告を提供するFacebookに対応し、幅広く広告主の要望に対応
岩佐 義人(Web担 編集部) 2016/7/27 8:16

博報堂DYメディアパートナーズと博報堂DYデジタル、博報堂DYホールディングスは、TVCMとオンライン動画広告を掛け合わせた広告効果予測プランニングのツール「TV Cross Simulator(テレビクロスシミュレーター)」をアップデートし、「Facebook」動画広告のシミュレーションへの対応を開始した、と7月25日発表した。アップデートによりTV Cross Simulatorはインフィード型動画広告(タイムラインに動画広告を挿入)を提供するFacebookに対応することで、より幅広く広告主の要望に応えるものとなった。

TV Cross Simulatorは、TVCMの出稿パターンや性別・年齢、業種など10種類以上のパラメーターを設置することで、ターゲットリーチ効率や広告認知率を最適化し、TVCMとオンライン動画広告の出稿パターンをシミュレーションできる。「TVCMとオンライン動画広告の複合接触による意識変容」の視点から、 商品認知、商品興味関心、商品好意、商品関与意向、商品購入利用意向等のブランディング指標についてもシミュレーションでき、より広告効果を高める出稿提案が可能となっている。同ツールは今回、ビデオリサーチインタラクティブ、グーグル、ヤフーのほか、フェイスブックジャパンと共に行ったクロスメディアキャンペーンのWeb調査結果をベースに構築した。

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