日本のゲームアプリのテレビ広告出稿額は2013年から2015年の2年間で1.7倍に増加

電通と米App Annieの共同調査、テレビ広告初月のダウンロード数は前月比225%増

電通と、アプリ市場データサービスの米国App Annie(アップアニー)は、日本のゲームアプリのテレビ広告に関する調査を共同で実施し、結果のレポートを9月16日発表した。テレビ広告(関東、関西、名古屋地域)出稿額は2013年から2015年の2年間で1.7倍に増え、日本のゲームアプリ市場でテレビ広告の重要度が増していた。両社やメディアリサーチを行うビデオリサーチのデータを基にした。レポートは日本語と英語があり、App Annieのウェブサイトからダウンロードできる。

日本は世界をリードするモバイルゲーム市場で、他のどの国よりも収益を上げている。ユーザー獲得手段としてはテレビ広告が重要となり、支出が着実に増加。テレビ広告がゲームの認知度を高めるツールとして有効になっている、としている。テレビ広告キャンペーンの最初の月にダウンロード数が大きく増え、直前の月と比べた増加幅は225%近くにのぼり、収益は約25%増だった。比較的古いゲームでもテレビ広告によってユーザーに再利用を促し、収益を上げ続けている。

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