10代の半数が「SNOW」を利用、イマドキの若者はモバイル&SNSをどう使っているのか
ジャストシステムは、同社が運営するマーケティング・リサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp」において、「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2017年4月度)」の調査結果レポートを公開した。同調査では、次のようなことが明らかになった。
- 10代の半数が「SNOW」を利用、「Instagram」を上回る
- ライブ動画を最も頻繁に視聴するのは「LINE」
- 10代の情報収集は約7割がSNS、検索エンジンを上回る
10代の半数が「SNOW」を利用、「Instagram」を上回る
調査対象のうち10代に「現在利用中のSNS」を聞いたところ、最も多かったのは「LINE」(88.0%)で、続いて「YouTube」(81.0%)、「Twitter」(75.0%)の順だった。顔認識スタンプが人気の「SNOW」を現在利用している人の割合は49.0%で、「Instagram」(43.0%)を上回った。
ライブ動画を最も頻繁に視聴するのは「LINE」
スマートフォンユーザーのうち、SNSなどで配信されるライブ動画を「頻繁に視聴する」人の割合は6.3%で、「ときどき視聴する」人の割合は34.0%だった。ライブ動画を視聴するときに最も利用するSNSは「LINE」(27.1%)で、続いて「Facebook」(19.1%)、「Instagram」(17.4%)だった。
10代の情報収集は約7割がSNS、検索エンジンを上回る
スマートフォンユーザーが情報収集に利用するサービスは「Googleなどの検索エンジン」が最も多く(59.3%)、続いて「インターネットの情報サイト(アプリ版を含む)」(52.1%)、「TwitterなどのSNS」(32.3%)の順だった。
ただし、10代に限ってみると「TwitterなどのSNS」(69.4%)を使って情報収集する人が最も多く、「Googleなどの検索エンジン」(54.1%)や「インターネットの情報サイト(アプリ版を含む)」(37.8%)を上回った。
同調査では、ほかにも利用しているデバイスや主要メディアへの年代別平均接触時間などの調査結果も掲載されている。詳細なレポートは、「Marketing Research Camp」のページから無料でダウンロードできる。
調査概要
- 調査企画・実施: ジャストシステム
- 調査目的: モバイル・ソーシャルメディアの利用状況を明らかにする
- 調査方法: 「Fastask」でのアンケート調査
- 調査対象: 全国のFastaskのモニタのうち男女15~69歳
- 調査期間: 2017年4月26日~2017年4月30日
- 有効回答数: 1,100
- 調査詳細: https://marketing-rc.com/report/report-monthly-20170510.html
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