アマゾンジャパンが生鮮食品のオンライン販売でスーパーのライフコーポレーションと協業

有料会員向けの「Prime Now」にライフが出店、東京都内の一部地域で年内に商品販売開始

アマゾンジャパンは、生鮮食品のオンライン販売でスーパー大手のライフコーポレーションと協業する、と5月30日発表した。アマゾンの有料会員(Amazonプライム会員)向けサービス「Prime Now(プライムナウ)」にライフが出店し、東京都内の一部地域で年内に商品販売を始める。食品スーパーのPrime Nowへの出店は国内で初めてとなる。

 

Prime Nowは、アマゾンの売れ筋商品や惣菜、冷凍・冷蔵食品、飲料、酒、日用品、コスメ・美容用品、ベビー用品、ペット用品を注文から最短2時間で届けるサービス。ライフの出店によって、Prime Nowで取り扱う生鮮食品の品ぞろえが大幅に拡充する。対象地域のプライム会員はライフの生鮮食品が購入でき、最短2時間で受け取れる。

アマゾンジャパンはライフとの協業を通してオンラインで生鮮食品を購入する機会を提供する。ライフは単独の食品スーパーで売上高トップの規模があり、大都市圏を中心に計273店舗を運営し、近年はネットスーパー事業を強化。Prime Nowへの出店で、これまで同社のネットスーパーが利用できなかった地域の顧客にも商品が届けられる。

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