博報堂の組織がD2Cブランド開発を支援するプログラム「D2C Design Studio」の提供開始

デジタルと現実体験融合の開発実現、ブランド・エクスペリエンス・コミュニティに着目

博報堂は、同社が立ち上げたD2C(ダイレクトツーコンシューマー)ブランドビジネス支援組織「博報堂グループ・D2C統合ソリューションチーム」が、生活者の発想でD2Cブランド開発を支援するプログラム「D2C Design Studio」の提供を始めた、と8月6日発表した。デジタルと現実の体験を融合したD2Cブランドの開発を実現する。

D2Cは自社が企画・製造した商品をECを利用して生活者に直接販売する仕組みで、注目が高まっている。SNSの活用でファンを育成するD2Cブランドは、強いブランドストーリーと感情に訴える価値の訴求が求められ、一般的なブランディングとは異なるブランド構築やサービス設計が必要になることから、D2C Design Studioを展開する。

D2C Design Studioは、D2Cブランドを構成するブランド、エクスペリエンス、コミュニティの各要素に着目。「生活者の共感を誘う“らしさ”を設計するブランド開発」「生活者発想に基づいた顧客体験を設計するエクスペリエンス開発」「ブランドとの絆を紡ぐ共創アプローチを通じたコミュニティ開発」を一括して提供していく。

「D2C Design Studio」のワークプロセス
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