Wix.comがウェブ作成「Wix」ユーザー向けに「アクセシビリティウィザード」の提供を開始

サイトコンテンツに関するアクセシビリティの問題を検出、ステップごとに修正手順を表示

ウェブサイト作成プラットフォーム「Wix」を展開するイスラエルWix.comは、独自ツール「アクセシビリティウィザード」の提供を始めた、と5月11日発表した。Wixユーザー向けの双方向型ソリューションとなり、Wixで作成したサイトコンテンツに関するアクセシビリティ(情報利用のしやすさ)の問題を検出し、ステップごとに修正のための手順を表示する。

アクセシビリティウィザードは、サイトのアクセシビリティを向上させるための方法を段階的に指示する仕組み。サイトをスキャンして検出されたアクセシビリティの問題をリストで表示する。ユーザーは表示されたガイドラインや説明に沿って手動で修正できる。最後のステップでは、全ての問題が修正されたか確かめるため、サイトを再度スキャンする。

①「アクセシビリティウィザード」のトップ画面
②「アクセシビリティウィザード」を使ってサイトをスキャン
③サイトのスキャン後、アクセシビリティの問題を検出してリスト表示
④すべての修正が完了し、サイトのアクセシビリティが大幅に改善

再度のスキャンで修正が完了すると、サイトのアクセシビリティが大幅に改善したことになる。アクセシビリティウィザードを有効化することで利用が可能。アクセシビリティ機能は、ウェブコンテンツのアクセシビリティに関する国際標準ガイドライン「WCAG(ウェブコンテンツアクセシビリティガイドライン)」に従って継続的にチェック・更新している。

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

ERP
Enterprise Resource Planningの略。「ERP」(企業資 ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]