noteがチャットAIを使った創作支援ツール「note AIアシスタント(β)」の機能の第1弾公開

記事の切り口・タイトルの提案や目次つくりなど5種類、自然言語処理モデル「GPT-3」を採用

デジタルコンテンツ企画・制作・配信事業のnoteは、チャットAI(人工知能)を使った創作支援ツール「note AIアシスタント(β)」の機能を2月16日に公開した、と同日発表した。第1弾として①記事の切り口を提案②タイトルを提案③目次をつくる④プレスリリースの構成をつくる⑤童話をつくる--の5種類の機能をテストする。今後、機能を順次追加する。

note AIアシスタント(β)は、米マイクロソフトが出資したAI開発の米オープンAIのチャットAI「ChatGPT」に搭載されている自然言語処理モデル「GPT-3」を採用した。アイデアを膨らませたり、優れた表現を見付けたりできる。当初使えるのは、メディアプラットフォーム「note」のプレミアム会員と「note pro」の利用者だが、先行ユーザーも募っている。

公開した機能の①は、書きたいテーマを入力すると「これについて書いてはどうですか?」と切り口を5つ提案。②は、記事の概要を入力するとタイトル案を5つ表示。③は、記事の概要を入力することで、どの項目をどんな順番で書けばいいか目次と併せて提案する。④は発表内容の概要、サービス、ターゲット、今後の展望などを入力すると構成案を提示する。

記事の切り口を提案
記事の概要からタイトルを提案
記事の概要から目次を生成
プレスリリースの構成を提案
子供への読み聞かせ向けに童話の生成も
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