約55%の人が「Instagramをきっかけに商品を購入」。最も参考にした情報は「インフルエンサーの投稿」【ホットリンク調べ】
SNSマーケティング支援サービスを提供するホットリンクは、Instagramの利用動向に関する調査結果を発表した。Instagramの利用方法や購買への影響について、男女1,000名に聞いている。
約半数の人がInstagramを毎日利用している
まず、Instagramの利用頻度を聞いたところ、「毎日」が50.6%で圧倒的に多かった。以下、「週に4〜6回」が12.0%、「週に2〜3回」が14.0%と続いている。
Instagramの利用目的としては、「芸能人やインフルエンサーなど、知り合いではないアカウントの投稿を見る」が64.8%で最も多く、ついで「家族や友人など知り合いの投稿を見る」が57.7%となった。「投稿をする」は36.3%と比較的少なく、閲覧用で利用している人も多いようだ。
Instagramでよく閲覧する場所では「フィード(タイムライン)」が75.3%と圧倒的で、「ストーリーズ」は55.2%となった。「検索機能(ハッシュタグ・キーワードなど)」は37.6%にのぼっており、検索ツールとしても使用されていることがうかがえた。
約55%の人が「Instagramきっかけで商品を購入した経験あり」
続いて、Instagramの投稿を見たことがきっかけで、商品やサービスを購入・利用したことがあるかを聞くと、合計で55.2%のユーザーが「ある」と回答した。購入経路としては、「後日外部サイトで検索をしてECサイトで購入した」が最も多かった。
Instagramの投稿がきっかけで商品を購入したことがあるユーザーに対し、具体的にどのようなものを買ったかを聞くと、「食品・飲料品」「化粧品」「ファッション用品」が上位3つとなった。
また、購入時にはどのような情報を最も参考にするかを聞くと、「インフルエンサーの投稿」が24.3%でトップに。「企業アカウントの投稿」も17.8%と多く、信頼性の高さがうかがえた。
調査概要
- 【調査期間】2024年5月23日~2024年5月27日
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査対象】Instagramを利用したことがある日本在住の男女1,000名
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