はてながインタビュー実施後の発話分析を支援するサービス「toitta」のβ版を公開

生成AIを活用、LLMをベースに独自技術で分析の基礎になる切片データを自動生成

コンテンツプラットフォーム運営のはてなは、マーケティングやデザインのリサーチインタビュー実施後の発話分析を支援するサービス「toitta(トイッタ)」のβ版を7月26日に公開した、と同日発表した。生成AI(人工知能)を活用する。8月下旬以降に予定する正式版に向け、β版利用企業の先行申し込み受け付けを始めた。

toittaは、インタビュー結果の分析プロセスをサポートする企業向け発話分析ソリューション。LLM(大規模言語モデル)をベースにリサーチ業務に特化した独自技術を使い、分析の基礎になる切片データ(言語データを分析単位に分割したデータ)を自動生成する。リサーチ担当者は、顧客の声に向き合うことに注力できる。

β版では、インタビューの録画・録音データから高精度な書き起こしと分析の素材になる切片を自動生成するほか、動画や音声と切片・書き起こしのテキストデータを1画面で確認できるインターフェース、切片データの外部エクスポート、インタビューデータの共有・管理の基本機能を提供。正式版には拡張機能を加える。

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