政府が収集している各種統計データを可視化して一元的に提供する「Japan Dashboard」公開

デジタル庁と内閣府、約700指標の都道府県データを整備、さまざまな形で指標が確認可能

デジタル庁と内閣府は、政府が収集している各種の統計データを可視化して一元的に提供するウェブサイト「Japan Dashboard(経済・財政・人口と暮らしに関するダッシュボード)」を公開した、と7月10日発表した。関係省庁と連携し、700近い指標の都道府県データを整備した。数値を示した地図や推移のグラフ、散布図などさまざまな形で指標が見られる。

内閣府が2016年から公開してきた「経済・財政と暮らしの指標『見える化』データベース」をデジタル庁の協力でリニューアルした。指標は691あり、人口、経済、教育、社会保障、暮らし、社会基盤、地方財政の7つの大分類、62の中分類に分けて整理した。現時点では691指標に関する都道府県のデータを扱っている。今後、市区町村データにまで広げる。

指標の分類

データの種類、収録期間、出所を掲載した「指標のデータをみる」で統計指標の確認が可能。都道府県ごとに1つの指標が確認でき、さまざまな指標を切り替えて地図やグラフで見られる。例えば人口、人口あたりの病床数、婚姻件数などが都道府県ごとに比較可能。選んだ2指標の都道府県別分布が散布図で分かり、最大4指標の推移を並べて可視化できる。

地図上に示す都道府県ごとの人口
2つの指標の関係性の散布図
4指標のグラフを並べて表示
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