世界主要企業サイトのマルチデバイス対応状況②

世界主要企業、欧州でレスポンシブデザインが拡がり、北米・東アジアはスマホ専用サイトが主流。
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世界主要企業、欧州でレスポンシブデザインが拡がり、北米・東アジアはスマホ専用サイトが主流

世界企業番付「GLOBAL500」2013年版(米経済誌フォーチュン)に掲載された500社の企業サイトを当社が独自に調査した結果、前回記事のように36%がマルチデバイスに対応していますが、本社がある地域別、国別の傾向を見ると、欧州ではレスポンジブデザインが比較的多く、米国と韓国・日本といった特定の国ではスマートフォン専用サイトが圧倒的に多いことが分かりました。

世界主要企業サイトの地域別・国別マルチデバイス対応状況

  • ■マルチデバイス対応率は北米が最も多く5割を超え欧州が続き3割を超える。
  • ■レスポンシブデザインは欧州で多い傾向があり、オランダ、フランスではスマートフォン専用サイトよりも多い。
  • ■スマートフォン専用サイトは北米、アジアで多く、米国・中国・日本・韓国は7割を超える。
  • ■マルチデバイス対応サイトは今後さらに増えると予想され、対応方法の選択が課題となることが伺える。
  • レスポンシブデザインとは

    PC、タブレット、スマートフォンなど、様々なデバイスに最適化したWebサイトを、単一のファイルで実現する制作手法。デバイスごとに専用サイトを制作する必要がないため、更新作業の簡略化や更新漏れの防止が期待できるほか、検察エンジン等への内容が重複した異なるURLの出現を防ぐことができる。

    世界主要企業サイト マルチデバイス対応状況調査
    調査内容:フォーチュン(FORTUNE) 「GLOBAL500」に掲載された企業の公式サイトのレスポンシブ/スマートフォン対応状況
    調査方法:PC/スマートフォンによる目視調査
    調査期間:2013年11月18日~11月29日
    調査対象サイト数:500サイト

    世界主要企業サイトのマルチデバイス対応状況② の詳細は、以下のサイトで公開しています。
    http://at21.jp/web/topic/topic05.html

    次回は業界別対応状況をお知らせします。
    ③業界別マルチデバイス対応率と対応方法 11月20日公開予定

    株式会社あとらす二十一
    http://at21.jp/

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