シニア向けスマホアプリのUI改修から学ぶ改善ポイント
シニア向けスマホアプリのUI改修から学ぶ改善ポイント
2015/1/8 11:03
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿です:
- 編集部の見解や意向と異なる内容の場合があります
- 編集部は内容について正確性を保証できません
- 画像が表示されない場合、編集部では対応できません
- 内容の追加・修正も編集部では対応できません
2014年シニア層のスマートフォンに関する調査によれば、シニア層(60歳以上)のスマートフォン所有率は2013年から4.4%増加し、2014年には27.6%に達しています。
また下記のように先進的なシニアは時間とお金があることから
すでにシニアの6割がネットショッピングを利用するような状態となっています。
デジタル層(60代から70代前半のインターネットを利用するシニア層)に対して、「パソコンのインターネットで行うこと」を質問したところ、
【1位】 「ネットショッピングで商品・サービスを購入する」(59.7%)
【2位】 「他の人(個人)のブログ、ホームページを見る」(51.7%)
【3位】 「チケットを予約する」(48.3%)
出典:【電通】メディアイノベーション・ラボ
では、このようなシニア層向けにはどのようなUIが求められるのでしょうか。
今回は、NTTドコモの「らくらくスマートフォン」のUI刷新からヒントを得ていきたいと思います。
出典:https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/corporate/technology/rd/technical_journal/bn/vol21_2/vol21_2_040jp.pdf
「しゃべってコンシェル」の刷新から学ぶスマホUI
UI刷新は羊の執事が登場することでもお馴染み「しゃべってコンシェル」で行われました。
この状態のアプリを被験者に試してもらった結果、下記の課題があがったとのことです。
- 使い方の流れがわからない
- 発話文を思いつかない
- 繰り返し発話が必要な場合の使い方がわからない
この1つ目の課題に対して改善されたUIが一般的なヒントになりそうなので、取り上げてみます。
ソーシャルもやってます!