アクセス解析のリアルタイム分析機能は無くてはならない機能ですか?  [週刊IFWA 2011/10/3] | Insight for WebAnalytics

Insight for WebAnalytics - 2011年10月31日(月) 11:59
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■ アクセス解析のリアルタイム分析機能は無くてはならない機能ですか?

Google アナリティクスは新しいバージョンの画面でリアルタイム分析機能を提供すると発表しました。業界人としては当然そういう機能はいち早くチェックして見ておく訳ですが、まあ普通は必要がありません。

ツール導入時には、必要な機能・仕様というものを列挙していく訳ですが、その中に必ずといってありそうなのが「リアルタイム分析」でしょう。それは「あったらいいなあ」という機能であるけど、「無くてはならない」機能ではないケースが殆どだと思っています。

有料のツール選定の際に必要以上に要求仕様のレベルを上げて、最高級のツールしか選定対象に残らず、結果的に高い買い物をすることのないようにしたいものです。もちろん無償のツールが対応するのは嬉しいです。

リアルタイム分析は、サイトのタイプや大きさなどによっては、必要である場合があることは否定しません。しかし自動化してリアルタイムのデータと連携して最適化プログラムをくんでいるのでもなければ、リアルタイムにデータを見るという要求仕様は少し欲張り過ぎに思います。

またいろいろな瞬間に、リアルの動きを追っていけたり、アクセスしているまさにその人と会話できたりすることで得る情報は多いかもしれません。が、それは定常的、恒常的にするものではありません。定性調査は毎日毎時間、常に必要というものではないです。

有料ツールであれば、あまり使われない機能なのに、必要以上に欲しい欲しいというユーザのいいなりになって、ツール全体が重いものになっていくのであれば、それは違うかなと思います。まあGoogle アナリティクスはこの程度で重くなるようには思いませんから全く問題ないでしょうが。
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