日本ネット経済新聞ダイジェスト
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帝国データバンク子会社 中国と日本ECをマッチング事業SalesPoint CHINA開始

中国・江蘇省政府と協力し、専用サイトを3月に開設、国内EC企業などの中国進出をサポートする。
調印式のようす(写真右がTDB-NCの岡崎社長)

帝国データバンクの子会社で、EC支援などを手がける帝国データバンクネットコミュニケーション(TDB-NC、本社東京)は3月、中国企業との取り引きを検討する国内のEC企業やメーカーと、中国企業をネット上でマッチングする事業を始める。中国・江蘇省政府と協力し、専用サイト〈SalesPoint CHINA〉を3月1日に開設、国内EC企業などの中国進出をサポートする。

日本企業が自社の情報を専用サイトに登録すると、中国企業はそれを中国語で閲覧することができる。業種別分類やキーワードで日本企業を検索でき、取引きを希望する中国企業は問い合わせページから登録した日本企業にアプローチできる仕組み。日本企業は登録した後、問い合わせや打診を待つ。登録企業には、中国企業の動向、中国政府の施策といったニュースの定期的な無料配信も行う。

TDB-NCは昨年9月に江蘇省政府と協業契約を締結。日本企業はEC企業など約300社が現在登録している。登録料は初期費用が5万2500円、月額費用が5250円。

・SalesPoint CHINA
http://chn.salespoint.jp/

・帝国データバンクネットコミュニケーション
http://www.tdb-net.com/

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※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

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