Webのコト、教えてホシイの!

【マンガ】2025年、マーテクとデータ計測にどのような変化が起こるのか?マーケティングテクノロジスト柳井隆道さんに聞いてきた

今年もサードパーティCookie廃止の撤回のような、データ分析に大きな影響を及ぼす動きはあるのか、専門家に伺いました。
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謹賀新年 新年 明けまして おめでとう ございます このマンガを描いている星井↑ いよいよ 2025年 ですね Web担編集長・四谷さん↑ 今年はどんな ことが 起こる でしょうかね? Web担・内藤さん↑ 2024年 衝撃的だったのは クロムの サードパーティクッキー 廃止の撤回でしたね この連載でも いろんな人に 対策を 聞いてきたのに… 今年も マーテクや データ分析は どんどん 進化しそう ですよね 例えば? … … ということで 2025年 マーテクや データ分析で どんな変革が 起こりそうか マーケティング テクノロジストの 柳井さんに 聞きに いきましょう どんな 話が聞けるか 楽しみですね
すごい 大きなテーマ ですね… Option合同会社 代表社員 柳井隆道さん 今回も よろしく お願いします! サードパーティ クッキー 廃止が撤回されて お仕事に影響は ありましたか? いえ 弊社のサービスも クライアントも データ計測は 脱クッキー 対応済みなので 大丈夫でした 廃止の撤回も ある程度 予想 してましたし えっ そうなん ですか? 代替技術の 導入が 順調には 進んでいません でしたし 撤回されたとはいえ プライバシー保護や 規制強化の流れは 変わらないとは 思います そうなん ですね…
さて今回の本題です 2025年を迎えて ウェブ担当者が 押さえておくべき マーテクと データ計測の トレンドと 考え方を 教えてください そうですね… 正直言いますと 2025年は もうそれほど 目新しいことや 大きな変化は 起きないと 思います えええええっ ど  どういう ことですか?
去年を振り返ると MAツールや CDPなどは より使いやすく 進化しましたが すでに 一定の 成熟段階に 達しています 確かに… ユーザーが 驚くような 進化は ありませんでしたね データ統合 オムニチャネル シームレスな顧客体験 パーソナライゼーション ノーコード化 こうしたトレンドに 沿った改善は 続きますが 画期的な ツールや変化は 生まれないと 思います ここからは 使い方次第だと という ことですね そういう ことです かなり 率直ですね… それが 売りなので ではコストに 関しての 質問なんですが ユーザーの 行動データを 取得・分析 するために CMPツールや 行動ログ解析 ツールなど さまざまな コストが 掛かって きますよね 企業は 今後 どう対応 していけば 良いで しょうか? え 他にも コストが かかるん ですか?
例えば 顧客データを 適切に 収集・管理・ 分析・運用するためには 個人情報保護法を 遵守しなくてはならないので 法律の専門家の アドバイスを仰ぐ 必要があるし 企業が保有する ファーストパーティ データを活用して 広告配信や ターゲット分析を 行うには データクリーンルームを 使うこともある おっしゃる 通りです サードパーティ クッキー時代と 管理・運用コストを 比べると もともとかけていた 額にもよりますが コストは大きく 上昇しますからね ええ!? そうなんですか! ですが 今の時代 データの 活用は マストですよね… そうですね ただ本当に 活用できている 会社が どれほどあるのかは 疑問です え
データの活用方法は 大きく分けると モニタリングと 分析になりますが この2つは 手間とコストが 大きく違います モニタリングは データを定期的に 計測・取得することで それほど 大きなコストや手間は かかりません 一方 分析は 取得したデータを クリーニングし さまざまな 統計手法や アルゴリズムを用いて 解析し マーケティングや 商品開発などに 役立つような 有効な結果を 導き出さないと いけません 滅茶苦茶 難しいです データサイエンティストも 必要だから お金や手間も かかるんだけど 費用対効果は業種に よって全く違う 会社によっては 思い切って 深い分析はしないと 割り切るのも ありかもしれませんね さすがに 分析しない なんて 選択肢は ないでしょ 確かに それも一つの 考え方かも しれません ええっ 分析 しなくても いいんですかっ!!
商品やサービスには 導入期 成長期 成熟期 衰退期の 4つの段階があります 分析が特に有効なのは 成長期と成熟期で 新たな市場開拓を目指す 新商品の導入期は 過去データが存在しないので 分析が難しいです また 成長期や成熟期も 売上と関連する 要素が膨大で 簡単には 有効な結果を 得られないんです 複数の要素が 複雑に絡み合って いるから 分析するのは 大変ですね もちろん 分析が有効な ケースも たくさん ありますが ただ他社が やっているから 自社もやるという くらいなら 費用対効果を 再検討するという 判断もありだと 思います そうすると 2025年は どうしたら いいんでしょうか?
生成AI ですね え 生成AI ですか… ここ2年ほど あらゆる人や メディアが 取り上げて バズワードに なっていますが まだまだ 実際の活用は 進んでいません マーテクはもう 大きく進化 しませんが 生成AIの進化は まだまだ未知数 顧客体験を 大きく変えて マーテクの あり方を 根底から覆す かもしれません 僕は マンガ制作に ガンガン 使ってます! 柳井さんは 生成AIを 何に 使っているん ですか?
モノを 調べたり 考えを 整理したり 文章で 書いたものを 図にしたり また 技術的な 仕様の確認 などを していますね 使い方については さまざまな記事が ありますが ポイントは 自分で 使ってみる ことです 正しい使い方 にこだわらず 気になったことを どんどん試してみれば いいと思うんです 意外と 拒否反応する人が 多い みたいですね Web担当者 読者も まだ使っていない人が 多いという アンケート結果が あります 使う内容は 仕事でなくても プライベートでも なんでもいいと 思います とにかく 便利なので 使ってみて ほしいですね それでは 最後に 読者に一言 お願いします はいっ
マーテクや データ計測などの ツールは 出尽くしています 現状のツールを しっかりと 使いこなせば 成果は上げられる はずです 生成AIも 試してみて くださいね! 新年の目標に 追加してみて ください それじゃあ さっそく このマンガの オチを考えて 了解 です 星井さんの マンガを 読んでいる 時間があれば 私に質問して―― こらこら いらんことを 言うなっ!

次回は2月28日(金)公開予定

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