日本初、ブラウザーで見られる「セカンドライフ」アクセス技術を3Diが開発
2007/7/18 16:05 サイト制作/デザイン | マーケティング/広告
3Di関連事業を展開する、3Diは7月17日、セカンドライフにブラウザーからログインして情報にアクセスできる技術を日本ではじめて開発したと発表。今後、自社でのサービス化と他社への販売を行う予定だ。
従来、セカンドライフ内で情報発信やコミュニケーションを行う場合には、専用のクライアントソフトウェアをPCにダウンロードし、そのソフトウェアを起動してログインが必要だった機能だが、今回の技術開発により、PCやモバイルのブラウザーからセカンドライフへのアクセスを可能にした。
ブラウザーを使って利用できるセカンドライフ上の機能は、アバターの定性情報表示機能、およびメッセンジャーやチャットなどのコミュニケーション機能。今回の技術開発により、セカンドライフ内に限定されていた情報発信やコミュニケーションが通常のブラウザーやモバイルで可能となり、セカンドライフを代表とする仮想空間と、Web2.0やモバイルとのクロスメディア/クロスコミュニケー
ションが生まれ、多様なビジネスが期待できる。
同社では、今回の技術開発をWeb2.0やモバイルで蓄積された技術やノウハウと融合させ、今後、機能を追加した上で、サービス化と他社への販売を予定している。
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