eビジネス関連各社などで組織する社団法人のeビジネス推進連合会は、会員企業を対象に実施したeビジネスに関する調査結果をまとめ、10月25日発表した。6割以上がeビジネスの関連売り上げが前年比で増加していると回答したほか、半数以上が今後eビジネスの人材を採用する、と答えるなど、成長性の高さをうかがわせた。調査は9月14~24日にウェブアンケートで実施。307件の回答があった。
インターネットに関する商品・サービスの販売金額と、商品・サービスのうちインターネットによる販売金額をeビジネスと定義し、前年度と比べた売り上げを尋ねたところ、全体の62%が上がっている、と回答した。下がっていたのは17%だった。人材採用に関しては、53%が増やしたい・増やす予定があるとし、減らしたい・減らす予定がある企業はほとんどなかった。
今後のeビジネス関連の投資についても、64%が増やしたい・増やす予定があると答えた。企業規模が大きくなるほど比率が増加し、従業員1000人以上では78%にのぼった。将来の展望では、全体の91%がeビジネスを強化していきたい・強化する予定があると回答。自社のeビジネス関連売り上げの今後に関しても、成長していくと予想した企業が89%を占めた。
eビジネス推進連合会
http://jeba.jp/
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