RIAコンソーシアムのRIA市場動向・ビジネス活用調査で今後も導入が進む可能性を確認

導入後の満足度は2極化、操作性やデザイン性が評価される一方で売り上げ貢献は不満

操作性や表現力に優れたウェブアプリケーション、RIA(リッチインターネットアプリケーション)の技術標準化や活用を推進する団体、RIAコンソーシアムは、RIA市場動向・ビジネス活用調査の結果を7月5日発表した。今後もRIAの導入が進む可能性が確認できたほか、実際に導入した際の満足度では2極化が見られた。調査は全国の一般企業の情報システム担当者を対象に2、3月にインターネットで実施。500人が回答した。毎年春に行い、今回で6回目となる。

自社のRIA導入に関しては、導入しているが13.6%、検討しているが12.2%、検討していないが今後導入する可能性がある42.6%、導入する可能性がない31.6%。現在導入を検討していない企業でも4割以上が可能性があると答えたことから、導入は進むとみられる。導入前の期待、導入後の満足度については、項目によって大きな差があり、操作性、デザイン性、利用率で高い期待通り評価されている一方、売り上げ拡大への貢献や教育コストの低下では不満が目立った。

RIAコンソーシアム
http://www.riac.jp/

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

リファラー
ブラウザがWebサーバーに送信する情報(アクセスログ)のひとつで、ユーザーがリン ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]