スマホゲーム最新人気1位、男性は全年代でバラバラ!女性は全年代で同一!と割れる【クロス・マーケティング調べ】
クロス・マーケティングは、「スマホゲーム」に関する調査結果を発表した。スマホゲームを月1回以上プレイしている15~69歳の男女1,145人が回答している。また比較対象として2021年~2024年の同種調査を参照している。
プレイ時間は引き続き長時間化の傾向
まず「スマホゲームのプレイ頻度」を見ると、「毎日」プレイするという人は67%。2021年の66%以降、この5年間はほぼこの前後を行き来しており大きな変化は見られない。年代(10代~60代)による大きな差も見られなかった。
一方「1年前と比較したプレイ時間」は、「変わらない」が60%、「長くなった」が23%だった。特に10代・20代でプレイ時間が長くなった人は30%台に達する。
次に「直近1年間にプレイしたゲームタイトル」を聞くと、男性と女性とで傾向差がくっきりと現れた。年代別に男性の1位を見ると、10代「プロジェクトセカイ カラフルステージ!feat. 初音ミク(プロセカ)」、20代「モンスターストライク」、30代「プロ野球スピリッツA」、40代「ドラゴンクエストウォーク」、50代「パズル&ドラゴンズ」、60代「ポケモンGO」とすべて異なるタイトル名があがっている。
一方、女性は全年代を通して「LINE:ディズニーツムツム」が1位だった。なお高齢女性からは「キャンディークラッシュ」「LINEポコポコ」などの名前もあがっており、落ち着いてプレイできるパズル系が人気のようだ。また40代女性では10タイトル以上がランクインするなど、人気の分散も見られる。
あらためて「プレイしているジャンル」ごとに分析すると、「パズルゲーム(LINE:ディズニーツムツムなど)」25%、「位置情報ゲーム(Pokemon GO、ドラゴンクエストウォークなど)」12%、「コマンドRPG(Fate/Grand Orderなど)」11%、「アクションRPG(モンスターストライクなど)」10%、「シミュレーションRPG(ウマ娘プリティーダービーなど)」8%が上位だった。
なお「スマホゲームにお金を使った人の、具体的な支出内容」では、「ゲーム内でのアイテム課金、ガチャ」68%と圧倒的に多く、「ゲームアプリの購入(買い切り)」27%、「サブスクリプション(定額サービス)」14%がそれに続いた。
調査概要
- 【調査対象】全国47都道府県、スマホゲームを月1回以上プレイしている15~69歳の男女
- 【調査方法】インターネットリサーチ(クロス・マーケティング オリジナルGame Engagement Monitorサービスを利用)
- 【調査時期】2025年6月27日~7月3日(比較対象として2021年~2024年の同種調査を参照)
- 【有効回答数】1,145サンプル
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