NTTレゾナントなど、企業のソーシャルメディア活用調査で「YouTube」が大きな伸び

今後の活用意向では「Facebook」が高く、「mixi」「Ustream」を上回る

ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナントと、ソーシャルメディア・コンサルティングのループス・コミュニケーションズは、「Twitter」の企業アカウントを持ち、業務でTwitterを運用する企業の担当者を対象に、企業でのソーシャルメディア活用状況調査を実施した。活用割合は着実に増加し、特に「YouTube」が伸びていた。今後に関しては「Facebook」の活用意向が高かった。

調査は、NTTレゾナントのインターネットリサーチサービス「gooリサーチ」登録モニターに対して2010年11月に行った。有効回答数は480。Facebook、YouTube、「mixi」「Ustream」、ブログの活用について尋ねたところ、2010年7月の調査と比べてすべてのサービスで割合が上昇していた。中でもYouTubeは19.6ポイントアップし、57.7%となった。増加率は、次いでFacebookの9.7ポイントが多かった。

今後積極的に活用したいソーシャルメディアとして最多だったのは78.3%のTwitterで、ブログの58.1%、YouTube28.3%、Facebook20.4%と続く。Facebookは2010年7月調査では最下位だったが、今回はmixi、Ustreamを上回った。大企業ほどFacebookの活用意向が高い傾向にあった。ソーシャルメディアの課題では、効果測定の難しさが挙げられた。

NTTレゾナント
http://www.nttr.co.jp/

ループス・コミュニケーションズ
http://www.looops.net/index.php

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