NEC、企業がビッグデータの分析を迅速に低コストで始められるクラウドサービスを開始

「顔認証技術活用マーケティング」「不審者監視セキュリティ」「テレマティクス」を提供

NECは、企業がビッグデータ(多種・大量のデータ)の分析を迅速に低コストで始められるクラウドサービスの販売を11月7日開始した、と同日発表した。開発した世界トップクラスのデータ分析技術を搭載したシステムを活用。国内で初めてのクラウドサービス「顔認証技術活用マーケティング」、同「不審者監視セキュリティ」と、自動車からの位置や車速情報に基づく自動車向け情報提供「テレマティクス」の3種の分析サービスを展開し、順次、メニューを拡充する。

顔認証技術活用マーケティングは、店舗などに設置するカメラに映った人物の年齢・性別を推定。来店日時と合わせて継続的に蓄積して来店者の年齢・性別・リピート数などの傾向が分析できる。月額7万円から。不審者監視セキュリティは2013年1月末に開始。カメラ映像からリアルタイムに人物を検出し、特徴を自動的にデータベースに登録して不審者を検索する。料金は個別見積もり。テレマティクスは2013年3月末に始め、ユーザの行動を予測して情報を配信する。

NEC
http://jpn.nec.com/

NECのビッグデータ活用
http://www.nec.co.jp/solution/bigdata/

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