IMJ、「モバイル端末の保有動向に関する調査」でガラケーでインターネット閲覧をする率は37.0%
Webインテグレーション事業のアイ・エム・ジェイ(IMJ)は、「ガラケーユーザーの利用実態調査」の予備調査として「モバイル端末の保有動向に関する調査」を全国の15~59歳の男女を対象に実施。4月18日、調査結果を発表した。ガラケー(従来型携帯電話)とスマートフォンの保有率は、ガラケーが51.8%、スマートフォンは40.9%、ガラケーとスマホの両方保有は7.4%だった。また、ガラケーでインターネット閲覧をする率は37.0%で、スマートフォンの89.3%に比べ半分以下だった。調査は3月14~21日に、全国の15~59歳の男女を対象にインターネットを利用して実施。有効回答数は2万6418だった。
現在、ガラケーを個人保有している人に今後の買い替え意向について尋ねたところ、ガラケーユーザーの34.9%は「いずれスマートフォンへの買い替えを予定している」と回答した。買い替えを予定している人のうち「半年以内に買い替えを予定」と回答した人は、31.0%だった。今後もガラケーを使い続ける意向であると回答した人の割合は、「ガラケーに機種変更」(14.4%)、「特別な事情がない限り買い替えない」(44.4%)を合わせて58.8%と、現在ガラケーを保有しているうちの半数以上を占めた。何らかの理由でスマートフォンからガラケーへの買い替えを予定している人も5.3%いることが分かった。今後の買い替え意向を踏まえたガラケー、スマートフォンの個人保有率は、1年後、スマートフォンが48.1%、ガラケーが44.2%、両方保有が7.7%と逆転すると予想できる。
アイ・エム・ジェイ
http://www.imjp.co.jp/
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