日経BPコンサルティング、「Webブランド調査」で「楽天市場」が前回、前々回に続いてトップ
調査・コンサルティングの日経BPコンサルティングは、企業や団体が運営する国内主要500サイトをインターネットユーザーが評価する「Webブランド調査2013-秋冬(2013年10月実施)」の結果を12月20日発表した。全体のランキングは「楽天市場」が、前回調査の「2013-春夏(2013年4月実施)」、前々回の「2012-秋冬(2012年10月実施)に続いて3回連続でトップとなった。2位は前回と同じ「Yahoo! JAPAN」で、3位には前回4位の「Amazon.co.jp」が入り、前回3位の「Google」は5位に後退し、4位は「ECナビ」だった。調査は半年ごとに行い、今回は10月9~22日に実施した。有効回答数は3万6929件。
アクセス頻度、サイト・ユーザビリティ、コンバージョン、サイト・ロイヤルティ、態度変容、波及効果の6つの要素について評価する。1位の楽天市場は、保有するプロ野球球団が日本1になり、企業認知度が向上したとみられる。2位のYahoo! JAPANは楽天市場との差を縮め、特に波及効果のクチコミ誘発が好調。ニュース記事の共有のしやすさが影響したと分析している。ネット専業以外のトップは前回と同様「サントリー」企業サイトで7位だった。次いでヤマト運輸の10位。上昇率の1位は、前回の198位から21位になったカゴメで、特色あるレシピによる製品紹介が奏功した。30位までは次の通り。
(1)楽天市場(2)Yahoo! JAPAN(3)Amazon.co.jp(4)ECナビ(5)Google(6)YouTube(7)サントリー(8)価格.com(9)Wikipedia(10)ヤマト運輸(11)サッポロビール(12)楽天トラベル(13)無印良品(14)クックパッド(15)ぐるなび(16)日本郵便(17)アサヒビール(18)McDonald's Japan(19)サントリータウン(20)楽天カード(21)カゴメ、無印良品ネットストア(23)ANA(24)キリンビール(25)パナソニック商品情報(26)ユニクロ(27)CLUB Panasonic(28)ソニー製品情報、ディズニー、楽天銀行
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