リクルート進学総研、高校生のWEB利用に関する調査でスマートフォン所有率が8割を突破
リクルートグループで情報サービス、インターネット広告などを展開するリクルートマーケティングパートナーズは、同社が運営する進路選択関連情報「リクルート進学総研」が実施した高校生のWEB利用に関する調査の結果を5月23日発表した。スマートフォン所有率は8割を超え、3年前の5.5倍に拡大した。スマートフォンで勉強をする高校生は6割に上り、スマートフォンのインターネットを1日4時間以上利用している層も7人に1人となった。
高校生価値意識調査として4月4~8日に高校2、3年生と3月卒業者を対象にインターネットで行った。集計対象は1483人、男女比率はほぼ半々。デジタル機器の所有状況では、スマートフォン所有率が82.2%と急増。2011年は14.9%、2012年39.0%、2013年55.0%で、今回8割を突破した。機種は「iPhone」の伸びが大きく、43.9%となった。タブレット型パソコンも22.9%と2011年の5.9%の4倍近くに増えた。2012年は11.0%、2013年15.6%だった。
スマートフォンの利用目的(複数回答)は、「アプリの利用」の92.6%以下「調べもの・情報収集」「コミュニティサイトへの参加」「動画を見る」「メール」の順。「勉強をする」も59.1%あった。利用アプリの種類(同)は「SNS系」が90.6%と最多。次いで「動画系」の74.0%だった。スマートフォンで1日4時間以上インターネットを利用しているのは14.3%で、毎年増加。半面パソコンのネットやテレビの1日4時間以上の割合は減っている。
リクルートマーケティングパートナーズ
http://www.recruit-mp.co.jp/
リクルート進学総研
http://souken.shingakunet.com/
高校生のWEB利用に関する調査結果
http://souken.shingakunet.com/research/2014_smartphonesns.pdf
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