総務省、誰でも参加できる無料オンライン講座「社会人のためのデータサイエンス入門」開講

日本政府が初めて提供するMOOC講座、経済成長を担うデータサイエンス力の高い人材を育成

総務省は、誰でも参加できるオンライン講座「社会人のためのデータサイエンス入門」を3月17日開講した、と同日発表した。将来の経済成長を担うデータサイエンス力の高い人材を育成することが狙い。日本政府が初めて提供するMOOC(ムーク=Massive Open Online Courses)講座となる。MOOC講座はインターネットを通して無料で参加できる大規模なオープン講義で、ビデオ講義と試験、レポート、議論ができる掲示板を提供し、修了証を発行する。

国際競争力を強化して経済成長を加速化させるには、ビジネス現場でデータに基づいて課題を解決する能力、データサイエンスを身に着けた人材が不可欠なことから、講座を開いた。4週間のビデオ講義と各週の確認テスト、最終テストを実施。各週のテーマは統計データの活用、統計学の基礎、データの見方、公的データの入手とコースのまとめ--で、データ分析の基本的な知識を学ぶことができる。講義の説明などを掲載した補助教材は1000円。

総務省
http://www.soumu.go.jp/

社会人のためのデータサイエンス入門(内容・受講登録)
http://gacco.org/stat-japan/

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