VRで最も体験したいコンテンツは「観光」、価格や体験機会の提供が普及のカギ
20代~60代の男女1,207名が対象の調査。体験すればするほどハマっていく傾向も
2016/6/13 7:00 調査/リサーチ/統計
動画マーケティング支援のViibar(ビーバー)は、VRに関する意識調査の結果を6月9日に公開した。
同調査は、20代~60代の男女1,207名を対象に行われたもの。VRコンテンツを体験したことが「ある」と答えた人は全体の37%で、まだ体験したことがない人が63%という結果となった。
VRで体験したいコンテンツは「観光」がトップ。2位以下は「エンタメ」「音楽」「アニメ」と続き、エンタメ性の高いコンテンツに期待していることがわかる。
家庭用VR機器購入の許容価格については、VRを体験したことがある人とない人で差が見られた。両者を比較すると体験したことがある人の方が価格への許容度が高く、VRを経験すればするほど「ハマっていく」傾向がうかがえる。
VRを使いたいシーンは「自宅」がトップであることから、テレビやパソコン、スマホなどを使って自宅で気軽に楽しみたいと考えられていることがわかる。
また、どんなことがあればVRを体験してみたいかについては、「値段が安い、または無料で体験できる」が45%、「近くにVRが体験できる場所や施設がある」が24%で合わせて79%となり、多くの人が体験するきっかけを求めていることが読み取れる。
- VRに関する意識調査(Viibarプレスリリース)
http://viibar.com/press/vr-research - Viibar
http://viibar.com/
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