SNS“炎上”リスクを事前チェックする「SNS炎上クリエイティブチェックテーラー」開始

ビズテーラー・パートナーズ、広告やSNSの投稿を確認、企業のSNS活用での炎上を防止

広告・マーケティングのビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)事業を手掛けるビズテーラー・パートナーズは、SNSの“炎上”リスクを事前にチェックするサービス「SNS炎上クリエイティブチェックテーラー」を7月20日に始めた、と同日発表した。企画の段階から広告やSNSの投稿を確認し、企業がマーケティングやPRでSNSを活用する際の炎上を防止する。

ビズテーラー・パートナーズはインターネット広告事業のサイバー・コミュニケーションズと、ネット風評監視サービス事業のイー・ガーディアンの共同出資会社。このサービスでは、イー・ガーディアンの専門チームが第3者の目線で企業のクリエイティブ案を確認し、差別表現、公序良俗、コンプライアンス(法令遵守)の面から炎上のリスクをチェックする。

クリエイティブや企画を共有し、一般的な広告表現、基本的な公序良俗・景品表示法の表記、社会情勢などの基準を設けてクリエイティブのリスクを確認する。そのうえで、懸念される反応、拡散規模、過去の炎上事例を記載して戻す。SNS炎上の火種がどこに潜んでいるかの判断は難しく、明らかに問題のある表現だけでなく、予想できない事例も多いという。

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