Wovn Technologiesが国内外の投資家から新たに資金調達を実施、総調達額は54億円に

調達資金で社員育成やマーケ活動を強化、多言語ソリューション「WOVN」のシェア拡大

多言語・翻訳ソリューション開発のWovn Technologiesは、同社に出資する既存の投資家4社と、新規の投資家3社を引受先とする第三者割当増資で約36億円の資金調達を実施した、と7月28日に発表した。創業以来の累計調達額は約54億円になった。今回の資金調達ラウンドは、未上場・上場株式の双方を投資対象にしたクロスオーバーの海外機関投資家やESG(環境・社会・企業統治)投資家などを中心に行われた。

新規投資家は、香港とサンフランシスコを拠点に世界中の上場・未上場市場で成長性のある企業に長期的視点で投資する機関投資家のTybourne Capital Management▽日本初のESG重視型グローバル・グロースファンドのMPower Partners Fund▽社名非公開で米国ロングオンリー型機関投資家(独立系資産運用会社)。既存投資家は、Eight Roads Ventures Japan▽インキュベイトファンド▽凸版印刷▽SMBCベンチャーキャピタル。

WOVNの特徴

既存のWebサイトを後付けで多言語化する「WOVN.io(ウォーブン・ドットアイオー)」を提供するWovn Technologiesは、調達資金を社員の育成・スキル強化と採用強化▽イベントなどマーケティング・販促活動の強化▽Webサイト・アプリ多言語化以外の新規事業・新サービス開発――に投資する。WOVNの市場シェアを拡大し、国内外のエンタープライズ分野でインターネットを多言語化する機能・サービスをさらに強化する。

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