11月21日は「インターネット記念日」、一番の思い出は「人とのつながり」【さくらインターネット調べ】

回答したITエンジニアの半数以上が「思い出が現職に影響している」と回答。

さくらインターネットは、11月21日の“インターネット記念日”に合わせ、「インターネットの思い出に関する調査」を実施した。社外エンジニア217人が回答している。

「インターネット記念日」は、1969年11月21日に、ARPANET(高等研究計画局ネットワーク)の公開実験が行われたことを記念して制定された。ARPANETはインターネットの起源とされており、この実験では、大学や研究機関など、米国4個所を結んだパケット通信が行われ相互リンクに成功した。

なおそれにさきがけて、初めてメッセージ送信テストが行われた1969年10月29日は「インターネット誕生日」に制定されている。

「インターネットに関する思い出が現職に影響している」エンジニアは55.6%

まず「インターネットに関する思い出深いエピソード」を聞くと、「ネットワーク障害」「プログラムの自作」「仕事でのシステム構築」などを上回り、「インターネットを介した人と人とのつながり」が最も多かった。

具体的には、「1995年頃からメーリングリストに参加して、オフ会でたびたび首都圏や大阪に出かけた」「掲示板上で意見を交わした方とその後実際に会って交友関係となった」「高校生時代にチャットのみでやり取りしていたメンバーが、同じ大学に進学していた」といったエピソードがあがっている。

あわせて「インターネットに関する思い出が現在の職業へ影響を及ぼしているか」を聞くと、「はい」55.6%、「いいえ」44.4%で、影響のあった人が半数を超えていた。

調査概要

  • 【調査対象】インターネットに関する思い出を持つ社外のITエンジニア
  • 【調査方法】インターネット上でのアンケート調査
  • 【調査時期】2021年11月8日~9日
  • 【有効回答数】217人
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