ガラケーついに絶滅?! ケータイ所有者の100%が「スマホ」になる【Job総研調べ】

ケータイ使用時間は1日約5時間。そのうちプライベートで4時間37分を費やす。

ライボが運営するJob総研は、「2022年 スマホ使用の実態調査」の結果を発表した。スマホの所有率、使用目的、使用時間、“歩きスマホ”の経験有無などについて、社会人男女2,235人から回答を得ている。

携帯電話は99.1%が所有、すべてスマホに

まず、通話のみのガラケーやスマートフォンを合わせた「携帯電話(モバイル端末、ケータイ)」全般について、「現在所有しているか」を聞くと、99.1%が「所有している」と回答した。なお「所有していない」と回答した人は若年層が多く、9割以上は費用面などを理由に「今後も所有しない」と回答している。

そして「所有している」と回答した全員(100%)が、その種別を「スマホ」だと回答した。

携帯電話=スマホの使用目的については、「プライベート関連」87.7%、「仕事関連」10.8%で、残りの「その他」1.5%では「就活」「転職活動」などの意見があがった。1日の平均使用時間では「3~5時間未満」34.8%が最多で、「5~7時間未満」24.7%、「1~3時間未満」19.1%がそれに続く。「1時間未満」4.6%は最も少ない。

そのためスマホ使用時間の内訳においても、「仕事関連」の「3時間以上」が7.6%なのに「仕事関連以外」の「3時間以上」は56.5%に達していた。1日のスマホ使用時間は「仕事関連」が平均1時間6分、「仕事関連以外」が平均4時間37分だった。

なお「歩きスマホ」については、「経験あり」は87.9%。「歩きスマホの際に危険を感じる体験をしたか」は、「すごく危険を感じた」7.7%、「危険を感じた」18.5%、「少し危険を感じた」47.1%と、7割以上がなんらかの危険な事態に遭遇していた。

調査概要

  • 【調査対象】全国の18~59歳男女(社会人経験1年以内~10年以上、20人~1000人以上規模の会社に所属)
  • 【調査方法】インターネット調査
  • 【調査時期】2022年8月31日~9月5日
  • 【サンプル数】2,235人
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