“Twitter離れ”は進むのか? 約3人に1人が「他SNSへの移行を検討したことがある」【ナイル調べ】

Twitter API有料化? 休眠アカウント削除? サービス存続への不安は大きいが、他SNSに移行もできないのが現状か。

ナイルは、スマートフォンユーザー向けアプリ情報メディア「Appliv(アプリヴ)」にて、Twitterの利用状況に関するアンケート調査を実施した。イーロン・マスク氏によるTwitterの買収や有料化、X Holdings傘下への統合などの影響を調べている。

「Twitter以外のSNSの利用時間が増えた」が約3割

Twitterを利用する頻度

まず、Twitterの利用頻度について、前回調査(2月時点)と比較すると、「6時間に1回以上」のユーザーは、前回よりも7.0ポイント減少した。

Twitter以外のSNSの利用時間

また、Twitter以外のSNS利用時間については、とても増えた・まあまあ増えたを合計すると30.1%、変わらないの回答が59.9%だった。

33.5%のユーザーが「他SNSへの移行を検討したことがある」

他SNSへの移行検討

他SNSへの移行を検討したことがあるかを聞くと、「ある」は計33.5%と前回調査よりも微増。「検討したことがない」は56.7%で、前回調査よりも5.2ポイント減少していた。移行を検討した人においては、「移行先を検討中」と「検討したが、特に何もしていない」がほぼ同率だった。

移行を検討した理由

移行を検討した理由としては、「Twitterが有料化する可能性」が26.5%で最も多く、ついで「Twitterクライアントアプリ・関連サービスが停止」「サービスが終了する可能性」と続いた。

移行先候補のSNS

移行先のSNSの候補を聞いたところ、前回に引き続き「Instagram(49.3%)」、「LINE(17.5%)」、「YouTube(19.0%)」が上位3回答となった。

調査概要

  • 【調査対象】全国の10代から60代以上の男女4,371人
  • 【調査機関】自社調べ(調査ツールFastask使用)
  • 【調査方法】インターネット調査
  • 【調査期間】2023年4月21日~4月28日
  • 【有効回答数】651人(Twitterを毎日利用する人を抽出)
この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

D2C
「D2C」(Direct to Consumer)は、商品販売のビジネスモデルの ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]