NTTドコモ子会社のDearOneが顧客エンゲージメントツール「MoEngage」で追加機能を提供

RFMセグメントの自動作成とAI活用機能、パーソナライズされた顧客体験の促進が可能に

NTTドコモのマーケティング分野の新規事業型子会社、DearOneは、同社が日本で販売している顧客エンゲージメント(関係・信頼性)ツール「MoEngage」で追加機能の提供を始めた、と9月22日発表した。追加したのはRFMセグメントの自動作成機能と、AI(人工知能)活用機能。メッセージ配信の最適化やパーソナライズされた顧客体験の促進が可能になるという。

MoEngageは米国MoEngageが世界的に展開するツールで、日本ではDearOneが総代理店になっている。アプリやウェブサイト内のユーザーそれぞれの行動を分析し、最も好まれるチャネル、最適な送信タイミング、適切なメッセージを特定する。RFM分析は、Recency(直近購入時期)・Frequency(購入頻度)・Monetary(購入金額)の3つの指標を使う顧客分析の手法。

RFMセグメントの自動作成は、行動データのうち3つの指標から現時点の状態を最大11段階に分類。顧客インサイト(深層心理)に沿ったセグメントをボタン1つで作成する。AI機能は、MoEngageが開発したAIを活用。対象ユーザーの行動に基づくセグメント化や、電子メール・プッシュ通知・SMSなどの配信チャネルから最適な方法を導き出すことが可能になる。

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