SHIFTが「Webアクセシビリティ検証」開始、改正障害者差別解消法によるニーズに対応

UX・ユーザビリティ検証・分析と別に単体で提供、UXの知識と経験がある専門家が実施

ソフトの品質保証・テスト事業を手掛けるSHIFTは、新たなサービス「Webアクセシビリティ検証」を始めた、と11月19日発表した。これまではUX(ユーザー体験)、ユーザビリティの検証・分析と併せて展開してきたが、Webアクセシビリティ検証を単体で提供する。改正障害者差別解消法が4月に施行され、企業のニーズが高まっていることに応えた。

ウェブアクセシビリティは高齢者、障害者を含め、誰もがウェブサイトの情報やウェブサービスの機能を問題なく利用できること。改正障害者差別解消法では、事業者に対して合理的な配慮を求めている。ウェブアクセシビリティはUX向上のために取り組む必要があるが、実現している企業が少ないことからSHIFTは、UXの専門家が検証を実施する。

UXの知識と経験がある専門家が質の高い検証を行い、検証に加えて達成基準や対象範囲の策定、その実現のためにアクセスを容易にするデザイン、HTMLコーディングの支援、デザインガイドラインやデザインシステムの構築までサポート。既存のテスト工程とも連携して包括的に質を高める。品質保証事業のSHIFTならではの高品質が可能だという。

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