「Amazon Ads」の「Amazon DSP」でブランド認知獲得向け最適化機能「ブランド+」提供開始

ストリーミングテレビや動画の視聴者をモデル化、潜在顧客に高精度な動画広告の配信が可能

アマゾンジャパンは、広告サービス「Amazon Ads」のターゲティング広告配信プラットフォーム「Amazon DSP」で、ブランド認知獲得が目的のキャンペーン向け最適化機能「ブランド+」の一般提供を始めた、と1月30日発表した。AI(人工知能)を活用し、ストリーミングテレビやオンライン動画の視聴者をモデル化。潜在顧客に高精度な動画広告が配信できる。

モデル化には、Amazon Adsが保有するショッピングとストリーミングのシグナルを使う。広告主はAmazonの動画配信サービス「Prime Video」「Twitch」のほか、外部事業者のサービス「Buzzfeed」「Fox Corporation」を通じて精度の高い動画広告の配信が可能。認知目標を達成しながら、時間をかけて成果を挙げられる可能性が高い顧客にアプローチできる。

Amazon DSPにアップロードしたファーストパーティシグナルをAmazon Adsのショッピングやストリーミングシグナルとともに分析。旅行会社の例だと、旅行用品を検索したり、ガイドブックを購入したりした顧客や、旅行番組を見たユーザーを特定し、その会社の動画広告を配信する。試験地域では売り上げが10%、ウェブ訪問が70%増えた小売り企業があった。

AI による動画広告の最適化「ブランド+」
用語集
AI / DSP / アップロード / キャンペーン / ターゲティング広告 / ブランド認知 / 動画広告 / 動画配信 / 潜在顧客 / 訪問
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