楽天グループ傘下が賃金のデジタル払い業者に指定、「楽天ペイ給与受取」サービスを開始

まず楽天ペイメントの従業員向け、楽天Edyが発行・運営の「楽天キャッシュ」で受け取り

楽天グループ傘下で決済・マーケティングサービスの楽天ペイメント、同電子マネー運営の楽天Edyは、楽天Edyが資金移動業者の口座への賃金支払(賃金のデジタル払い)に対応する資金移動業者として厚生労働大臣の指定を受けた、と3月19日発表した。「楽天ペイ給与受取」と呼ぶサービスを展開する。楽天ペイメントの従業員向けに3月に始め、社外に広げる。

賃金のデジタル払いは、企業が従業員にスマートフォンの決済アプリや電子マネーで給与を支払う制度。これまでに、スマートフォン決済サービス事業のPayPay、リクルートと三菱UFJ銀行が共同出資するリクルートMUFGビジネスの2社が指定されている。楽天ペイ給与受取は、楽天Edyが発行・運営するオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」で受け取る仕組み。

楽天キャッシュには、【基本型】【プレミアム型】と【プレミアム型】(給与)があり、給与で受け取れるのは【プレミアム型】(給与)。上限額は10万円で、新たに受け取る給与と残高が計10万円を超える場合、従業員が事前に指定した本人名義の金融機関口座に超過分を送金する。楽天キャッシュはスマートフォン決済「楽天ペイ」として各種支払いに使える。

さまざまなシーンで利用可能
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