Googleが「Google広告」のP-MAXキャンペーンの新たな改善点を発表、可視性と管理性を向上

新設定でのユーザーへのリーチや強化されたレポートと診断機能での新規顧客の獲得促進など

Googleは、「Google広告」のP-MAX(パフォーマンスマックス)キャンペーンの新たな改善点を8月7日発表した。①新しい設定でユーザーにリーチ②強化されたレポートと診断機能で新規顧客の獲得を促進③新しいクリエイティブレポートと分析情報に基づく対策--となる。ユーザーからのフィードバックでの改善を進化し、可視性と管理性を高めた。

P-MAXは、検索、ディスプレイ、「YouTube」「Gmail」、マップなどGoogleの広告枠を横断してコンバージョンを最大化する自動最適化。AI(人工知能)を活用する。改善点の①は、検索広告枠とショッピング広告枠に適用するキャンペーン単位の除外キーワードの提供、検索テーマ上限数の引き上げ、年齢や性別によるターゲティングの追加がある。

②は、各キャンペーンに表示する新規顧客の獲得レポートを分かりやすくしたほか、キャンペーンの目標とコンバージョン設定の状況に基づいた新しい診断機能と最適化案を加えた。③は、「最終ページURLの拡張」を使用して配信されるアセット(広告コンテンツ)の管理機能を増強。画像の品質を高めてパフォーマンスを高める最適化案も表示する。

キャンペーン単位の除外キーワード リストを使って、複数の P-MAX キャンペーンに除外キーワードを簡単に適用
更新されたレポートを使って、最終ページURLの拡張によって配信されたアセットを確認。必要に応じて、これらのアセットを削除することも可能
クリエイティブに関する新しい最適化案が、各種チャネルで画像の品質とクリエイティブのパフォーマンスを高める方法を提案
用語集
AI / Google広告 / P-MAX / URL / キャンペーン / クリエイティブ / コンバージョン / フィード / リーチ / 改善
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