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前置き
僕は一種の勘違いをしていたのかもしれません。
というのも、「Googleは悪にならない」という企業コンセプトを、「慈善事業」や「ボランティア」と重ね合わせてしまっている節がありました。
もちろん「こんなものがあったら便利なのに・・・」というお題目をクリアするサービスを提供していますが、これを実現する為には「お金」が必要だし、「エンジニア」が必要です。それにGoogleにも当然株主がいるし、その株主は「投資に対する回収」が目的です。
そうなんです、一般的な企業となんら変わらないんですね。
いよいよ本題
長い前置きになりましたが、「Google」が「Yahoo!」同様に検索結果に、同社のショッピング・製品検索の結果を含めるテストを行っているのだそうです。この施策はユーザー視点というよりは、「Google」という企業よりな視点である気がします。
企業の目的は「売上の追求」なわけですから、「売上最大化」に向けたあらゆる施策は妥当な行いなのかもしれません。ただ、今まで我々に「Google」が与えてきたイメージを考えると、「アレ?」と思わずにはいられなかったのです。ただの1ユーザーだから言える「ワガママな事」なのかもしれませんが、Googleには「商魂」というものを露骨に見せないでいてもらいたいものです。
現在はテストマーケティングとの事ですが、結果如何によっては実装となるのでしょう。どのような結果になるのか見守っていきましょう。
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