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『告白』読みました」 からご覧ください。
遅ればせながら、『告白』 読みました。
● 『告白』(湊かなえ著・双葉文庫)

「おもしろい」 「考えさせられる」など、いろいろな書評を聞いていましたが、この小説はすごいです。金曜日の夜から読み始め、結局途中で止めることができず、土曜日の朝方まで一気に読んじゃいました。
映画 「告白」 の公式サイトに、「あなたは絶賛派?否定派?yahoo!レビューに投稿しよう!!」とあるように、Amazonの書評でも賛否両論です。
でも、先週全く別件でAmazonの元カリスマバイヤーであり、『「伝説の社員」になれ!』 の著者である土井さん( @eijidoi )と焼肉を食べていたとき(with @teranishi )、土井さんが「賛否両論が巻き起こらない本の方が駄目。賛否両論が起こる本というのは、どちらにせよ読者の琴線に触れたということ。反響がない本の方が世に出た意味は薄い」とおっしゃっていたことを思い出します。
俄然、映画も見たくなりました!

僕はあんまり小説は読む方じゃありませんが、こんなにおもしろかったのは、『スメル男』(原田宗典著・講談社文庫)以来です。

2冊合わせてぜひ。